※変更・解除フォーム、メルマガ解除フォーム(メルマガ単位)、メルマガ解除フォーム(全体)、パスワードリマインダーフォーム、任意項目リマインダーフォームのみ設定画面が表示されます。
顧客を特定するための認証項目を設定します。
- 更新キー
顧客を特定するための入力項目を選択してください。
プルダウンには、マスターデータベースで更新キーに設定されている項目が表示されます。
- 照合項目
更新キー以外の入力項目を追加したい場合に設定します。
更新キーと任意のマスターデータベースの項目の組み合わせで、顧客の照合を行うことができます。
「以下の照合項目、認証条件を使用する」にチェックを入れ、マスターデータベースより照合に使用する項目を選択して【追加】ボタンをクリックしてください。(複数設定可)※タイムスタンプ型項目は利用できません。
文字型・数値型項目は、「伏字にする」にチェックを入れるとフォーム入力時に「******」のように値を伏字にできます。
【削除】ボタンをクリックすると、追加した項目を削除できます。
- 認証条件
認証画面に表示する入力項目とは別に、認証条件を設定して、指定した条件を満たす顧客のみ認証させることができます。
「以下の照合項目、認証条件を使用する」にチェックを入れ、マスターデータベースより認証条件に使用する項目を選択して【追加】ボタンをクリックし、各項目の設定を行ってください。(複数設定可)
【削除】ボタンをクリックすると、追加した項目を削除できます。
認証条件を設定すると、顧客が認証画面に入力した内容が正しくても、認証条件を満たしていなければエラーメッセージが表示され、ログインできません。
<利用例>
- 所属店舗が“大阪店”の会員のみログインさせたい
- 会員区分が“正会員”の会員のみログインさせたい
データベース項目の編集について
単一選択肢型や複数選択肢型項目などの選択肢型項目を編集すると、認証条件の設定に影響がある場合があります。
選択肢の追加や削除などを行った場合は、必要に応じて、認証条件の設定を再設計してください。
タイムスタンプ型項目の「期間」「相対」指定にはご注意ください
タイムスタンプ型項目で「期間」や「相対」指定を利用した場合、時間も含めた条件でデータを抽出します。
期間「2020/1/30 16時」~「2020/1/30 17時」に設定した場合
「2020/1/30 16:00:00」~「2020/1/30 17:00:00(0分0秒を含む)」の値を持つ顧客が認証できます。相対「過去1日以内」と設定したフォームへ「2020/1/30 16:10:30」にアクセスした場合
「2020/1/29 00:00:00」~「2020/1/30 16:10:30」の値を持つ顧客が認証できます。
※過去日時の時分秒は考慮しない仕様です。相対「過去24時間以内」と設定したフォームへ「2020/1/30 16:10:30」にアクセスした場合
「2020/1/29 16:10:00」~「2020/1/30 16:10:30」の値を持つ顧客が認証できます。
※過去日時の秒は考慮しない仕様です。 - エラーメッセージ
更新キーと照合項目が、マスターデータベースのデータと一致しない場合に、フォームに表示するエラーメッセージを編集してください。
- 入力補正
- 可能な場合は文字種を自動変換する
入力補正を使用する際にチェックを付けます。
「可能な場合は文字種を自動変換する」にチェックを付けた場合、以下の処理を自動的に行います。
・更新キーまたは照合項目欄に入力された全角文字を半角文字に変換する
・更新キーまたは照合項目欄に入力されたスペース(空白)を除去する
さらに、「全角/半角→半角小文字」にチェックを入れると、全角文字を半角文字に変換後、アルファベットが小文字アルファベットに変換されてデータベースに登録されます。
この設定は「メールアドレス型」「数値型」「年月日型」「月日型」の項目に対して有効です。
マスターデータベースに格納された顧客データとの照合は自動変換を行った後の値に対して行います。
「入力補正」を設定すると、大文字小文字が区別された認証項目を設定することができます。
認証項目を大文字小文字で区別するためには、他にも設定を行う必要があります。
- 可能な場合は文字種を自動変換する