メール配信時の絞り込み条件を加え確認画面で表示される件数が、
顧客データ検索で同じ条件を指定して検索した場合と一致しない場合は
以下をご確認ください。
1.「アドレス種別」の条件を加えていますか?
配信ウィザードの「配信対象指定」で、「すべてのメールアドレス」以外を選択した場合は
メールの配信条件に「アドレス種別」が加えられます。
顧客データ検索で件数を確認する際にも「アドレス種別」の条件を加えて絞り込み検索
を行ってください。
2.「PCメール(携帯メール)エラーカウント」の条件を加えていますか?
配信ウィザードの「差出人設定」で「エラー回数」に指定されている条件が、
メールの配信条件にも加えられています。
顧客データ検索で件数を確認する際にも「PCメール(携帯メール)エラーカウント」の
条件を加えて絞り込み検索を行ってください。
3.「メール受信拒否フラグ」または「メルマガごとの解除フラグ」を条件に加えていますか?
配信ウィザードの「差出人設定」で「解除フラグ」に指定されている条件がメールの
配信条件にも加えられています。顧客データ検索で件数を確認する際に「メール受信拒否フラグ」または「メルマガ解除フラグリスト」を条件に加え絞り込み検索を行ってください。
※「DB全体の解除フラグを利用」を選択している場合は「メール受信拒否フラグ」、
「独自の解除フラグを利用する」を選択している場合は「メルマガ解除フラグリスト」
を条件に指定します。
4.配信対象に指定している項目は「更新キー」に指定されていますか?
「更新キー」に指定されていない場合アドレスの重複が存在すると、絞り込み条件指定の
「重複ルール設定」では「データ更新日の新しいアドレスに配信する」に指定されていますので、重複を除外した件数を表示します。
メールの絞り込み条件で「重複ルール設定」を「重複を無視して配信する」に指定していただくか、データベース上から重複しているアドレスを特定して、データの削除を行ってください。
5.配信するデータベースにビューを指定していませんか?
メール配信の対象となるデータベース・ビューに「集約型ビュー」または「一覧型ビュー」を
選択している場合は「ビューの絞り込み条件」が条件に加えられます。
条件を確認するにはデータベースの「ビュー管理」からビューの作成条件をご確認ください。
また、「一覧型ビュー」を指定している場合は配信するアドレス型項目が「更新キー」に
指定されていてもビューの特性上データの重複が存在する可能性があります。
データが重複して配信されてもかまわない場合、「重複ルール設定」から
「重複を無視して配信する」にしていただくと重複を無視してビュー全体を配信対象に指定します。
6.メールアドレス型項目の値が空になっていませんか?
データ検索時は、メールアドレス型項目の値が空になっているデータもヒットしますが、
メール配信時は対象となりません。
7.メールアドレスの「大文字・小文字を区別しない」設定になっていませんか?
※ベーシックメール、リターゲティングメールのみ
メールアドレスは、大文字・小文字を区別してデータベースへ格納することができます。
(例)以下2つのメールアドレスは、別のメールアドレスとしてデータベースに格納されます。
・小文字:support@crmstyle.com
・大文字:SUPPORT@crmstyle.com
ベーシックメール、リターゲティングメールでは、メールアドレスの大文字と小文字を区別するかどうかを設定でき、「区別しない」に設定した場合、上記のようなメールアドレスは1件としてカウントされ、メールは1通しか配信されません。
メールアドレスの大文字と小文字を区別するかどうかは、共通設定>メールアドレス検索の設定に従います。