ステップメールの遡りの考え方

ステップメールでは「過去分配信可能日数」の設定により日付を遡って配信することができます。
過去にデータ登録のあった顧客にも同じステップで配信を開始したい場合に有効です。
以下に遡り設定を行う際の注意点と考え方を説明します。

最初に、遡りを設定できるステップメールの種類設定前に押さえておくべき注意点をご確認ください。

遡り設定を利用できるステップメールの種類

メール配信>ステップメール>シナリオ一覧の「配信方式」で種類を確認できます。

・顧客基準日型
・基準日+固定型 の1通目(ID:1のステップメール)

遡り設定の前に押さえておきたい注意点

・シナリオに遡り設定をしてもステップメールには適用されません。
 シナリオはステップメールを作成する際のテンプレートの役割を持つとお考え
 ください。遡り設定は、各ステップメールに設定する必要があります。

・ステップメールは新規作成・編集時に稼働開始時刻があります。
 新規作成・・・作成日の翌日から稼働
 編集・・・編集後、30分経過後に稼働

・ステップメールは1日1回のみ稼働します。
 編集して配信時刻を変更しても同じ日に再度稼働することはありません。

・ステップメールは1日に1人1通ずつの配信となります。
 配信対象となる条件のステップメールが2通以上存在しても、IDの小さい方のみ
 の配信となります。

・ID:1のステップメールが配信されていない顧客は、その後のステップメール
 が配信されません。

 ID:1が配信されていれば、ID:2の設定がOFFであってもID:3のステップメール
 から配信することができます。

・ステップメールの配信が一通り完了している顧客には配信されません。
 ステップメールは一連の流れになっています。一通り最後まで配信が完了した
 顧客には履歴型データベース(ステップメール配信履歴)に「シナリオ完了フラ
 グ」がたち、新たに追加されたステップメールは配信されません。
 ※シナリオ完了フラグを「0」にしていただくと配信は可能です。

         ●押さえておきたい「配信基準日」とは●

      配信基準日は、本日の配信対象者が持つ日付のことです。

例)配信タイミング設定が「システム登録日時」の翌日の場合
  本日の日付が12月2日であれば、配信対象者はシステム登録日時に「12月1日」の日付
  を持つ顧客です。そのため、配信基準日は「12月1日」となります。


続いて、以下のカレンダーを用いて設定例をご紹介します。

<12月>

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

例1)配信タイミング・・・「登録日」項目の3日後の9時に配信

  ☆「登録日」が12月9日以降の顧客に向けて配信したい☆

解説:本日が23日だった場合、配信基準日(本日の配信対象者)は20日の日付を持つ顧客です。そのため、20日から9日まで遡る設定が必要になり、11日遡る設定をすることで本日配信されます。

 

例2)配信タイミング・・・「登録日」項目の翌日9時に配信
   ステップメールの設定・・・1日1通ずつ7通配信

☆配信開始は12月25日。その際22~24日の日付を持つ顧客にも配信したい☆

解説:すべてのステップメールを2日遡る設定にする必要があります。考え方を以下に説明します。

<1通目>
設定・・・「登録日」項目の1日後
配信基準日(本日の配信対象者)は12月24日の日付を持つ顧客です。
そのため、24日から22日まで遡る設定が必要になり、2日遡る設定をすることで22日~24日の日付を持つ顧客に配信されます。

<2通目>
設定・・・「登録日」項目の2日後
配信基準日(本日の配信対象者)は12月23日の日付を持つ顧客です。
しかし、23日の顧客は25日(当日)1通目を受け取っているため、25日(当日)は配信対象外となります(配信数0通)。
そのため、2通目の初回配信は26日となり、26日の配信基準日は24日の日付を持つ顧客となります。遡りの設定は、24日から22日まで遡る必要があり、2日遡る設定をすることで22日~24日の日付を持つ顧客に配信されます。

<3通目>
設定・・・「登録日」項目の3日後
配信基準日(本日の配信対象者)は12月22日の日付を持つ顧客です。
しかし、22日の顧客は25日(当日)に1通目を受け取っているため、25日(当日)は配信対象外となります(配信数0通)。
26日は、配信基準日が23日となりますが、2通目のメールが配信されるため、配信対象外となります。
3通目の初回配信は27日となり、27日の配信基準日は24日の日付を持つ顧客となります。遡りの設定は、24日から22日まで遡る必要があり、2日遡る設定をすることで22日~24日の日付を持つ顧客に配信されます。

<4通目>
設定・・・「登録日」項目の4日後
配信基準日(本日の配信対象者)は12月21日の日付を持つ顧客です。
しかし、21日の顧客は1通目を受け取っていないため、配信対象外となります。
26日は、配信基準日が22日となりますが、2通目のメールが配信されるため、配信対象外となります。
27日は配信基準日が23日となりますが、3通目のメールが配信されるため、配信対象外となります。
4通目の初回配信は28日となり、28日の配信基準日は24日の日付を持つ顧客となります。遡りの設定は、24日から22日まで遡る必要があり、2日遡る設定をすることで22日~24日の日付を持つ顧客に配信されます。

以降7通目まで同じ
    ・
    ・
    ・

 

例3)配信タイミング・・・「登録日」項目の10日後9時に配信
   ステップメールの設定・・・10日ごとに1通ずつ3通配信

☆「登録日」に3日の日付を持つ顧客に配信したい☆

解説:本日が12月25日だった場合、1通目は12日、2通目は2日遡ります。3通目は遡り設定が不要です。考え方を以下に説明します。

<1通目>
設定・・・「登録日」項目の10日後
配信基準日(本日の配信対象者)は12月15日の日付を持つ顧客です。
そのため、15日から3日まで遡る設定が必要になり、12日遡る設定をすることで3日~15日の日付を持つ顧客に配信されます。

<2通目>
設定・・・「登録日」項目の20日後
配信基準日(本日の配信対象者)は12月5日の日付を持つ顧客です。
そのため、5日から3日まで遡る設定が必要になり、2日遡る設定をすることで3日~5日の日付を持つ顧客に配信されます。

<3通目>
設定・・・「登録日」項目の30日後
配信基準日(本日の配信対象者)は前月の11月25日の日付を持つ顧客です。
まだ、3日の日付を持つ顧客は配信日がきていないため、設定不要となります。

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