Webページや紙媒体など複数の場所に同じフォームやアンケートを設置している場合に、非表示項目や初期値設計を利用し、流入元ごとに異なるパラメータ値をURLに付与しておくと回答データごとに流入経路を取得することができます。
【操作手順】
1.パラメータ値を格納するための項目をデータベースに作成する
マスターデータベースに項目を追加する場合はこちら、履歴型データベースに項目を
追加する場合はこちらをご覧ください。
※アンケート機能のアンケートの場合は、1の設定は不要なため次の2からご覧ください。
文字型または数値型で作成してください。
※数値型は0から始まる数字が格納できませんので、0から始まる数値を利用したい場合は文字型を利用してください。
2.フォームの非表示項目に1で作成した項目を設置する
非表示項目の設定方法はこちらをご覧ください。
※アンケート機能のアンケートを作成されている場合は、初期値設計に項目を追加します。
設定方法はこちらをご覧ください。
データの箇所で、「URLに付加されたパラメータを利用する」にチェックを入れパラメータ名を追加します。
※パラメータ名に利用できない文字の一覧はこちら
※Synergy!側の設定はここまでとなります。
3.各ページ(流入元)ごとに任意のパラメータ値を検討し、それぞれに検討したパラメータ値を付与したURLを設置する
<設置例>フォーム
流入元 | パラメータ名 | パラメータ値 | URL |
---|---|---|---|
バナー広告 | code | banner | https://f.msgs.jp/webapp/form/xxxxx/index.do?code=banner |
メール | code | https://f.msgs.jp/webapp/form/xxxxx/index.do?code=mail | |
キャンペーンページ | code | campaign | https://support.crmstyle.com?code=campaign |
<設置例>アンケート
流入元 | パラメータ名 | パラメータ値 | URL |
---|---|---|---|
バナー広告 | code | banner | https://f.msgs.jp/webapp/wish/org/showEnquete.do?enqueteid=**&clientid=**&databaseid=**&code=banner |
メール | code | https://f.msgs.jp/webapp/wish/org/showEnquete.do?enqueteid=**&clientid=**&databaseid=**&code=mail | |
キャンペーンページ | code | campaign | https://f.msgs.jp/webapp/wish/org/showEnquete.do?enqueteid=**&clientid=**&databaseid=**&code=campaign |
以上の設定でフォームやアンケートの回答データと同時にパラメータ値がデータベースに登録されます。そのパラメータ値を基準に流入経路を判断するようにしてください。ただし、パラメータ値は利用するPCやブラウザ、ネットワークの影響を受けて取得ができない場合もあります。