更新キーを指定して更新と登録のインポートを行った後に、インポートのレポートを確認すると、「いずれかの更新キーが重複しています。」とエラーが発生してインポートできない場合があります。
この場合まずはCSVファイル内で更新キーの重複が存在しないかをご確認ください。
重複する更新キーがインポートデータ内に存在すると、「いずれのデータで更新するか」を判断できずにエラーとして処理を行います。
あらかじめCSVファイル内で重複を除外したうえで再度インポートを行ってください。
CSVファイル内の重複を除外するにはこちらからご確認ください。
また、複数更新キーを設定していて、インポートデータとその更新キーのデータが重複している場合はエラーが発生しインポートすることができません。
(例)
データベース設計で更新キーとして「PCメールアドレス」、文字型項目の「会員番号」を設定している前提として、照合する更新キーが「PCメールアドレス」で、上の図のようなCSVファイルを「更新キーで登録と更新」インポートを行うケースを紹介します。
「更新キーで登録と更新」インポートする際に、更新キーである「PCメールアドレス」が重複していない場合でも、インポートする「会員番号」のデータがすでにデータベースに存在している場合、インポートすることができません。その際以下のようなエラーが出ます。
今回のケースでは、データベース内にすでに会員番号が「38」番のデータが存在していたため、会員番号が「38」番のデータはインポートをすることができませんでした。